命(ぬち)かじり |
監督:永田浩三 ドキュメンタリー 2020年 100分 |
沖縄を見つめ、命の限り問い続けるジャーナリスト・森口豁。1956年、高校生のとき、のちにウルトラマン・シリーズの脚本を手がけた金城哲夫(高校の1年後輩)が、「いっしょに沖縄に行きませんか」と誘った。森口と沖縄との運命的な出会いである。本土出身者として初めて琉球新報の記者となり、その後沖縄を描いた多くのドキュメンタリー番組を制作した。沖縄に生きる様々な人々の人生が森口のいのちと深く重なり合う。命(ぬち)かじりは、いのちの限りという意味。音楽・ナレーションは、沖縄を歌うおおたか静流(しずる)。 |